mokky14's IT diary

IT関係の仕事メモ、勉強会の感想など書いてます。

Agile Japan 仙台サテライト Day2にも参加してきました

前日に引き続き参加してきました。

2日目は豪華講師陣による、プランニングポーカー、マシュマロ・チャレンジ、リーンキャンバス、Fearless Journeyのワークショップ。

当日のまとめは以下。
http://togetter.com/li/508226

プランニングポーカー

まず練習としてフルーツを食べる時間の見積もり、続いて、前日のストーリーボードの各ストーリーの見積もりを。
やってみると、チームの各メンバーで、見積もりの前提が違っていたり、個人の好みやスキルによって簡単・難しそうというところの判断が分かれたりして、そういう所についてチームで議論するのが楽しかった。
会社で取り入れてみるのも面白そうだなと思う。

マシュマロ・チャレンジ

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スパゲティで、てっぺんにマシュマロを刺した塔を作って、マシュマロの高さが一番高いチームが勝ちというルール。
うちのチームで作ったやつ、写真撮り忘れたので@fullvirtueさん撮影の写真のリンクだけ貼っとく。
自分はどうやって組み立てるかあれこれ考えてたけど、うちのチームに入った川口さんが色々と試しながらどうするかを考えだしたので自然とその流れに。
結果としては、一回目のチャレンジは成功したけど、二回目のチャレンジは失敗だった。とは言え、結果としては組み立ててみながらどうするか考えてたのが正解。どう組み立てるかをあーだこーだと議論してたら殆ど結果は出なかったと思う。
あと、解説ビデオで面白いと思ったのが、優勝チームに商品付けたらどのチームもタワー建てられなかったという話。チームの動機付けって難しい。

リーンキャンバス

現状の問題 - 提供する価値 - ターゲットで一本の線が通ることを確認してから開発を始めましょうというお話。これが通らないと、売れないアプリを作ることになりますよと。
更に、線が通ったとしても、これは仮説なので、実際の検証が必要と。この線を通すのはすごく大変らしい。

以前に、大掛かりな開発したはいいけど、鳴かず飛ばずで終了したサービスの開発に携わったことあったので、こういう作業は大事だよなとは思う。今思うと、このサービス、技術的に可能なことは確認してたけど、どんな人をターゲットにするかは全然考えられてなかった(というか話題に上がったこともなかった)。

樽本さんと小泉さんによるストーリーボード作成が白熱して時間がなくなったので、ワークショップはなし。少し残念。

Fearless Journey

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スタートからゴールに辿り着くまでの間に出てきた障害に対して、48の影響戦略を使って、対処していき、ゴールを目指すというもの。

障害の内容はチームで作ったけど、「上司が...」という障害カードが多かったのが笑えた。どこの会社も上司の扱いには苦労してるんだなw。

クロージング

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全体的に、ゲーム形式のワークショップが多くて、楽しみながら参加できました。
講師の皆さん、実行委員の方々には大変感謝です。
最後のビアバッシュに参加出来なかったのだけが少々心残り。

初めてのAgile Japan参加だったけど、とても有意義で楽しい2日間でした。
ぜひ来年も参加したい。

お土産に貰ったプランニングポーカーのカードと付箋紙の写真を。
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